真夜中の石版(タブレット)

手術入院をきっかけにはじめましたが、現在はアラカンの思い出のアーカイブ中心ブログ。

PETーCT検査

この検査は紹介されて別の病院で受けました。


5時間前から、水以外摂取禁止。

ガムや飴もダメです。


PETーCT検査専用の一角があって、更衣室もトイレも待機室も揃っています。

まず指先から採血して血糖値を調べます。

高いと検査は中止になるそうです。

次に検査薬を静脈から注射。

私は脂肪のせいか、看護師さん泣かせの静脈になってしまったので

どこでも手首にしてもらってかまわないと伝えていますが

今日の看護師さんは肘の内側に一回でスンナリ済ませてくれました。

このPETーCT検査、検査薬が特殊でまさに私のためにオーダーされたものを使うため

とりわけ失敗などできないのだそうです(ちなみに検査薬は保存できないので、いい加減にドタキャンなどすると42,000円、請求されるそう)

おそらくレベルの高い看護師さんが配置されるのだろうと思います。


その後は、待機室で安静にしています。

50分ほどたったら

トイレに行って、10分ほどCT検査。

このローテーションをもう一回繰り返します。

全部で2時間ほどかかりました。


待機室では

安静と言ってもリラックスできる椅子に座って足を伸ばして過ごすカンジです。

それぞれカーテンで仕切られています。

他の人の気持ち良さそうな寝息が聞こえてきたりしました。

マッサージ屋さんみたいな雰囲気でした。

BGMは、オルゴールミュージック。

私はオルゴールはあまり好きではないのですが

「浪漫飛行」「真夏の果実」「雨の日と月曜日は」などなどのラインナップには感動。

いつもなら手持ちぶさだとスマホを見ますが、待機室にあるのは検査の説明書くらいで

暇つぶしできるようなものはありません。

なので、ちょっとした瞑想タイムでしたね(笑)


検査に来たはずなのに

リラクゼーションでも受けた気分で帰りました。




(画像はフリー素材から)

リビング・ウイル



今回の件よりも前から関心はあったけれど
ちょっと書類を記入するだけでも手間に感じられていてそのままでした。


今回、検査通院などなどでかえって時間に余裕も出来たので
手続きを済ませておきました。

別に利用することはなくても、どこか気が楽になる気がします。


今回の診断をきっかけに
書籍や服も、不要だなと思うものは処分しました。
こういうことでもないと片付かない(笑)。

手術入院の記録を始めます

昨年末の健康診断で、怪しい影が!




この日は造影剤でCT
説明では、副作用で亡くなるケースもあると聞いて、ドキドキ


本日は午後から予約してあって
昼食は抜きです。


更衣室で検査着に着替え
CTルームへ、レッツ・ゴー


点滴をするのは、造影剤を薄める目的もあるようです。
確かに、内部からじんわりするカンジがあって
それですみました。
CTが終わると
部屋の外のイスで、5分くらい休むように言われて
それから、呼吸器科に戻って点滴を抜いてもらって、終了でした。



待合い室で待っている時
病院内に「ドクターハリーがどーのこーの」というアナウンスが流れました。
そうしたら、わらわらとあちこちから、十数人の看護師さんやお医者さんたちが
待ち合い室をぬうように小走りしていきました。
何かドラマのような光景ではありました。


家に帰ってからネットで調べたら
患者さんの緊急性の高い急変を告げる
ハリーコールと呼ばれるものだったようです。