真夜中の石版(タブレット)

手術入院をきっかけにはじめましたが、現在はアラカンの思い出のアーカイブ中心ブログ。

アニメ ベスト3

友人たちと生涯ベスト3をシェアするのがマイブーム。
我々の世代がアニメが一般的に広まりつつある時代の目撃者かも。


第3位は

「劇場版 銀河鉄道999」
数年前、シネマコンサートにも行きましたが
999が出発するところ、エンディングシーンは色褪せません。
個人的にはサントラでは「惑星メーテル」の曲が好き。


第2位
「1979年放映版 ベルサイユのばら」

実はベルばらブームにはまったく関心がなく、放映時、クラスメイトが騒いでいても
しらけていたのだが、その数年後、再放送で覚醒。
出崎演出の賜物だと思う。
最近は動画配信で、いくらでも見放題。
野球のせいで見られなかった、という同級生にタイムスリップして見せてあげたい。
最近見て、印象深かったのは
「まったく父上に似て短気なんだから(もうちょっと格調高い言い方)」と言っている上官。
こんなところが引っかかるとは歳のせいでしょう。
オスカルが撃たれてしまうのはショックだけれど
喪失感やその後の醜い現実を見ないですんだのはむしろ幸い?
とも感じてしまう。
最近、新たにアニメ制作の噂を聞くけれど
もちろん1979年版を凌駕してほしいもの。


第1位
「少女革命ウテナ」

はじめて見た時はすでに、社会人。アニメからも離れていた。
ある日、帰ってきて、習慣からテレビをつける。
朝はテレビをつけないで飛び出していくから
昨夜見たチャンネルがそのまま映しだされる。
テレビ東京。たいていすぐ変えてしまうがちょっと目を止めた。
男装についての話をしている。
ベルばらのパクリ?、とはじめは小馬鹿にしていた。
ところがなんとなく、最後まで見てしまう。
これは、とんでもない作品だった。
そういうわけでベルばらをさしおいて、第一位。
これからももしかしたら面白い、感動する作品に遭遇するかもしれない。
けれど1位の座は変わることがない。永遠に。